ニンテンドースイッチ 転売屋防止策を考える

ニンテンドースイッチ・・・人気ですね。

品薄問題に拍車をかけているのが、転売屋の存在です。

組織的に行っているところもあるでしょうし、一般人が小遣い稼ぎでという人もいるでしょう。

メーカによっては、誰が買おうと売れてくれればお客様という考え方もあるのかもしれませんが、その+αの利ザヤが入るならともかく、キッズもターゲットになる娯楽を売りにしているメーカとしては不当に相場を釣り上げられてしまう事は不本意である事は確かであると想像できます。

その為、公式ショップや販売店も転売屋防止策も工夫していろいろ取り組んでいるのは見えますが、そう大きな改善には繋がっていないように思います。

そこで、個人的に将来的にでも実現できないかな?と思っている案がありまして、これはこれで問題もあるかと思いますが、ちょっと紹介してみます。

ニンテンドースイッチに限らず、最近のゲーム端末はインターネット接続をして、そのメーカのユーザ設定をして端末にも登録をするのがほぼ必須かと思います。

もう想像付いた方もいるかと思いますが、一言で言うと

「携帯・スマホ等の様に、購入時に登録を行う」事ができないかと言うことです。

実はこれ、AmazonさんでKindle Fireを買った時に、Amazonさん既にやってるコトで、納品してからさて登録・・・と思ったら、既に登録されててちょっと関心したわけです。

具体的には、「メーカサイトで購入した場合は最初からアカウントが設定された状態で送られてくる。」

「販売店で購入の場合はその場で開梱して登録作業を行う。もしくは、スマホのシムフリー版の様に少し割高だったり、特典の有り無し等で差を付ける。」など。

もちろん一度設定したもののアカウント解除、フォーマット、再設定は本体起動が必要なので、箱や本体を梱包している袋などにガッツリ封印シールとか貼っておけば、開封したのは分かりますし本体起動必須なので新品での転売は難しくなるので、中古として転売するか、もしくは、割高もしくは特典ナシの、設定フリー版を買って転売するしかなくなる。

こうなれば、通常流通している時はメーカは両タイプを出荷。

品薄や転売屋問題が出るような時は、設定フリー版の出荷を絞って、事前設定版(通常版)だけを流通させるなどの対策が出来るのではと思うのです。

消費者としては、潤沢に在庫を用意してくれればとも思うけど、ゲーム専用機が言うほど売れないこの時代。

メーカとしては在庫抱えたくないのは当たり前ですから、失敗ハードの不良在庫のツケがユーザに回ってくるよりはマシかと。

新規のユーザもどーせウェブショップが売り切れだったりしたら、その間にユーザ登録位の手間は作れるでしょうし。

たかがゲーム機に設定作業が、、、という所が最大のネックかとは思うのですが、今後の次世代機などで100%ネット環境必須になってくれば、そうしてしまった方がメリットも増える気がするんですよね。

ユーザも届いて起動してすぐに遊べるとか、販売店への不可と配慮の問題だけ解決すれば結構悪くない気がするんですけどね。

下記、Amazonさんのリンク貼ってますが、「販売/出品者が Amazon 以外」の場合は充分ご注意下さい。



最近の商品追加は転売屋防止なのか、ソフトやフィルム等とのセット販売が増えているので、こちらも注目です。

「Amazon限定」とありますが、バッチリ転売屋もいますのでこちらも充分ご注意を。


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